コードバン

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長持ちするコードバン

安い革にありがちな革表面のひび割れや擦り切れが少なく、丈夫で長持ちする革として知られています。また、シワの入り方にも特徴があり、その艶とコラボレートした質感が人気の高い理由のひとつです。この為、靴に使用されることも多く、硬くて馴染むのに時間がかかりますが、その表面の独特の艶と光沢に魅せられた、一部の愛用者には大変好まれています。中でも、オールデンというブランドの靴は、主にコードバンが使用されていることで有名で、雑誌「BEGIN」などでも絶賛されています。また、アーチェリーのタブと呼ばれる部分の材料としても、コードバンは使われています。しかし、この革に色をつける場合、何度も色を塗り重ねて着色するので非常に時間と手間がかかります。そういったことから、やはり商品価値は高いものと言えます。

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コードバンの人気

コードバンは、スペイン南部とヨーロッパを結ぶ交通の要所「コルドバ・CORDOBA」という地名が名前の由来と言われているが定かではありません。馬の尻の部分で、その中心部分から取れる丈夫で滑らかな革で、非常に強い耐久性を持ち、使い込むほどに独特の味が出ることで高い人気を誇ります。また、繊維が非常に綿密なので丈夫な上に摩擦などにも非常に強く、稼動部分が多いものでも長く使える特徴があります。そのことから、財布やベルト・靴など毎日使うものに特に愛着を持ってこの素材を求める人は数多くいます。

コードバンの希少価値

馬1頭から取れる量が非常に少なく、馬の尻部分の表皮の下にわずか2mm程しかないのですが、その理由はよくわかっていません。その上、現在では世界中で1ヶ月に数千頭分しか生産されず、年々生産量が減少傾向にある為、高価でかつ希少価値が高く「幻の革」とも呼ばれています。また、コードバンは農耕用の馬から取るのではなく、食用として生産される非常に少ない種類の馬から取るので、さらにその希少性が高くなります。主にスペイン産の馬、またはフランス産の馬のうちでも特に大型のものから採取されますが、その中でも比較的足の遅い馬の尻部分に存在すると言われています。ランドセルにも使われている事がありますが、これはコードバンに似せた合皮であることが多々あります。また、牛革のように色の定着が一定でなくムラがあるため、大量生産にはむかないのです。

コードバンの手入れ

その独特の美しさの反面、保管や手入れも手がかかります。牛革に比べて水に弱く、一度雨に濡れると火傷の様な痕がつくため、大切に使用するためには注意が必要です。使用するシーンや気候にも注意しなければ、品質が損なわれる恐れがあります。また、染色がしにくい素材なので、色落ちもしやすいと言われ、色浸透と定着を促すための専用の靴クリームも販売されいています。そんな所がまた、コレクターには受けている部分でもあります。