シャルレは、ワコール、トリンプと並んで、女性のインナーのメーカーとして有名です。最近では、元バレーボール選手の三屋裕子さんが社長を務めたことで有名になりました。インナーを代理店、特約店制度で販売するシャルレ。その取組みを紹介します。
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シャルレは「女性ひとりひとりの、美しさのために」をモットーに、契約した代理店による訪問販売専業でレディースインナーや贈答品を販売している会社です。日本訪問販売協会の加盟事業者で協会の正会員企業でもあります。親会社は大阪証券取引所の二部に株式上場している「テン・アローズ」、筆頭株主は有限会社サザンイーグルです。1975年に神戸市で創業しました。
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現社長を含め一族経営の会社ですが、創業者夫婦に退職金を総額約18億円支払ったことで会社の決算が赤字になり、会社の私物化として社会的批判を受けました。これを受けて、2007年度CEOに元バレーボール日本代表の三屋裕子さんが就任。日経BPからインタビューを受けています。その中で、平成16年に役員退職慰労金制度が廃止されたため、退職したCEOの退職金は0円と報道され、これもまた話題を呼びました。現在は三屋さんも退職、創業家が経営に復帰しリストラなど、事業再編を行っています。
約2100店の代理店、その傘下に約18万店の特約店を全国に展開し、顧客データ及び販売データは一元管理されています。特約店・代理店は「ビジネスパートナー」と呼ばれ、まずシャルレから5〜6割で商品を仕入れます。そして主に、小規模のホームパーティー形式による販売方法で個人消費者(メイト)に販売します。会社自体が特約店・代理店への卸売も行っています。インターネットや実店舗での販売は行っていません。また、会員を増やすことで、製品を40%オフで買えるという制度などがありますが、ネット上では、特定商取引法に規制される「連鎖販売方式(マルチ)」を行う会社として有名です。これは販売に関する知識や経験の乏しい販売員が、法律に抵触するような販売を行うなどの問題が指摘されているのです。
不振だったギフト事業は2007年11月にシャディに売却し、今後はインナー事業に特化しようとしています。最近ではインナー商品に新シリーズ、ミセスのための新たなリラクシングシリーズ「花シャルレ」を販売し注目されています。また通信販売の再構築も計画中です。
シャルレは、様々な分野の女性・女性グループに「シャルレフェローシップ」といわれる応援金による支援をしています。また、環境への取組みとしては、チーム「マイナス6%」というCO2削減団体に参加し、全社従業員・関連子会社従業員470名にエコを意識した「MY箸運動」を呼びかけ、昼食時に一日一回の活動を行っています。最も有名な取組みは、美と健康に貢献する「ピンクリボン運動」で、2004年から取り組んでおり乳がん対応商品も販売、会社広報によると売上金の一部を「ピンクリボン運動」運営資金に使用しているそうです。